お人好しの青年?波多野ゆかりくんは、あるとき謎の白うさぎと出會(huì)いました。いきなり喋ったその「うさぎさん」は、なんとその自慢の長い耳で人の『縁』の紐を結(jié)んだり、ハサミのようにちょきんとやったり出來るのだそうです。さらにうさぎさんは、ゆかりくんにもその『縁』を見る力があると言います。そうして一人と一匹は、戀人や親友、家族などの『縁』をめぐるトラブルに巻き込まれ…?人と人との“こころのつながり”を描いた、ハートウォーミング?ストーリー。
野崎 まど (ノザキ マド)
東京都墨田區(qū)生まれ。2009年、第16回電撃小説大賞にて“メディアワークス文庫賞”を受賞、同年受賞作『(映)アムリタ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された當(dāng)時(shí)に掲載されていたものです)